2020.11

２回裏、田川高校が５番粟津原の安打から一挙６点を挙げ、試合を優位に進めた。長野工業は３回の表に１点、５回表に２点を挙げ追い上げるも及ばず、両チーム合わせて２３安打を放つ乱打戦を、田川高校が制した。◎監督コメント福田　監督「２回は長短打に盗塁を絡めて得点することが出来たが、３回以降は３安打に抑えられる淡泊な攻撃になってしまった。打線が繫がらないので安打の割に得点が出来ない。攻守にレベルアップが必要である。」☆ヒーロー片桐　鈴矢(２年)「初球から打ちにいって３安打出来て、守備もミスなく出来た。打ち方を変えてそれがハマって良かったです。一冬超えて、長打の打てる選手になりたいです。」

長野工業は１回裏に幸先良くランニングＨＲで先制。対する田川は３回表に安打３本(うち長打２本)と四死球、相手失策を絡め、６点のビックイニングを作った。そのまま試合が進んだが、５回裏に長野工業が１点をとると、試合が大きく動く。６回裏に長野工業は２点をとり、４-６。７回表、主将小山が登板し、三者三振の好リリーフ。その裏、長野工業の攻撃では、打者１２人で一挙９得点を奪いコールドゲーム成立。長野工業はリーグ戦初勝利を挙げた。☆ヒーロー主将　小山選手「チームでまだ１勝も出来ていなかったので主将として何かチームに貢献し、流れを自分たちに持っていこうと絶対０で抑えると思ってマウンドに上がりました。中々勝つことが出来なくて、最終戦では絶対に勝つと決め...