Liga Futura大阪は、11月21日予選リーグの全日程を終了。
11月22日に決勝トーナメントが行われ、予選リーグ2位の大阪府立花園高校が大阪府立門真なみはや高校を破って、初優勝を遂げた。
決勝戦の試合後に表彰式が行われ、優勝を記念するTシャツを授与された。
優勝した花園高校 榛田雅人監督
正直、「できすぎ」という感じですね。
去年のチームとどうしても比べてしまうので、ここまでできるとは思いませんでした。
天気の関係で連戦がなくなるなど、運にも恵まれました。
でも、リーグ戦を戦っているうちに「この子らできるな」と思うようになりました。
打つ方も守るほうもこの2か月で成長したな、と思いました。
この大会は選手に必ず出場機会があるので、試合の中でうまくなっていきます。
今日の決勝戦も、うまく守りましたね。遊撃なんか初めて守ったのにすごくよかった。
打撃もよく打ったし。
木製バットで打つことで「原点に返る」こともできたし、リーグ戦を戦った意義はありました。
このチームで来年も頑張りたいですね。
花園高校 山本龍央主将
エースの岡田拓海が毎試合毎試合踏ん張ってくれて、みんなが粘って粘って勝ってこれたと思います。
岡田はふだんは変化球で三振を取っていたのに、リーグ戦を戦ううちにストレートで三振が取れるようになったので成長したなと思いました。
そして守備は一歩目が早くなりました。
打撃は、飛ばない木製バットでも大きな当たりが出るようになりました。これなら普通の金属バットならもっと飛ぶだろうと自信が付きました。
この勢いで、来年の府大会はベスト8以上を目指します。
「俺はお前らを信用してへん!大丈夫か!」と叫びながらもナインに胴上げされた榛田雅人監督
0コメント